個人事業主がETCカードを作る方法|法人カードのメリットや選び方、おすすめも解説

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個人事業主がETCカードを作る方法|法人カードのメリットや選び方、おすすめも解説

事業で頻繁に高速道路を使っているなら、ETCカードを作るのがおすすめです。カードの種類や特徴を理解しておけば、自分に合ったカードを選びやすくなるでしょう。個人事業主がETCカードを作るメリットや、最適なカードの選び方を紹介します。さらに、個人事業主におすすめのETCカードも紹介するので、ぜひ参考にしてみてください。

※記事は2022年7月現在の情報になります。

甲田拓也
サイト管理者の紹介
甲田拓也 (公認会計士税理士甲田拓也事務所 代表)
早稲田大学卒業後、PwCグローバルファームや個人会計事務所を経て現事務所を設立。節税、資金繰り、IPO・マーケ支援を行うプロ会計士として活動。YouTubeでも情報発信中!

 

個人事業主がETCカードを作るメリット

個人事業主がETCカードを作るメリット

個人事業主が高速道路でETCカードを使うと、どのような点で得をするのでしょうか。まずは、ETCカードを持つメリットを理解しておきましょう。

一般料金よりもお得になる

ETCカードを利用すれば、高速道路での通行料金が一般料金より安くなります。休日割引・深夜割引・平日朝夕割引などが適用されるため、利用状況によっては大きな支出削減につなげることが可能です。

業務で頻繁に高速道路を使う機会がある個人事業主なら、利用料金も多額になります。通行料金の割引制度を上手に活用すれば、大きなコストカットを期待できるでしょう。

クレジットカードに付帯するETCカードなら、利用金額に応じてクレジットカードのポイントも貯められます。ETCカード自体にもポイントが付与されるため、ポイントの二重取りが可能です。

支払いや会計処理がシンプルに

高速道路の通行料金を現金で支払う場合、料金所で停車しなければなりません。道路が混みやすい時期は料金所でも渋滞が発生するため、通過に時間がかかってしまいます。

しかし、ETCカードを利用すれば料金所で停車する必要がなく、渋滞時でも比較的スムーズに通過できます。財布を取り出したり小銭を用意したりする手間もかかりません。

クレジットカードに付帯するETCカードなら、カード会社が発行する明細で会計処理を行えるため便利です。従業員にETCカードを渡しておけば、仮払金や立替金の清算業務を省略できます。

ETC利用料金を経費計上する方法

ETC利用料金を経費処理する際は、借方勘定科目を『旅費交通費』とするのが一般的です。複式簿記で記帳する際は、以下のように仕訳します。

借方 貸方
11/10 未払金 5,000円 普通預金 4,500円
雑収入 500円

ETCカードを利用した段階では、まだ支払いが済んでいないため貸方勘定科目を『未払金』とします。後日普通預金口座から引き落としが行われた際に、未払金が支払われるという形の仕訳です。

ETCの利用が多い場合は、勘定科目を分かりやすく『ETC通行料』などとしても構いません。ただし、勘定科目には一貫性が求められるため、一度決めた科目名を使い続けることが重要です。

マイルやポイントが貯まる

ETCカードはクレジットカードと同様に、利用金額に応じてマイルやポイントが貯まります。マイルとは航空会社のポイントのことで、移動距離に応じて貯まるポイントのようなものです。ETCカードのマイレージサービスでは、高速道路などの通行料金の支払い金額に応じてポイントが貯まり、貯めたポイントはキャッシュバックやギフト券などに使用できます。カードによってはマイルに交換でき、貯めたマイルは飛行機のチケットと交換したり、座席をアップグレードしたりが可能です。
現金で高速道路の料金を支払うより、使った金額分のポイントが貯まるETCカードはお得になります。

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個人事業主が発行できるETCカード

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個人事業主が事業で使用するために発行可能なETCカードには、以下の3種類があります。それぞれの特徴やメリットを押さえておきましょう。

ETCコーポレートカード

大口・多頻度割引制度のために発行されているETCカードが『ETCコーポレートカード』です。NEXCO東日本・中日本・西日本が発行しています。

大口・多頻度割引制度とは、自動車1台ごとの1カ月の利用額に応じて、割引が適用される制度です。利用額が大きくなるほど割引率も高くなるため、高速道路の利用頻度が高い個人事業主に向いています。通常の時間帯割引も併せて適用されます。

クレジット機能が備わっていないため、信販会社の審査がありません。紛失や盗難、従業員の不正利用などによる損害リスクも回避できます。

1枚のカードにつき車両1台しか登録できず、登録車以外の車両では利用できません。複数の車両でカードを使いたい場合は、車両ごとにカードを発行する必要があります。

ETCコーポレートカードとは | ETC利用照会サービス

 

法人用ETCカード

『法人用ETCカード』は、各協同組合が発行しているETCカードです。カードごとの利用車両が限定されていないため、従業員の車やレンタカーでも利用できます。1枚のカードで複数の車両に対応したい事業者におすすめです。

クレジット機能が付いておらず、組合独自の審査を経て発行されます。ETCコーポレートカードでは保証金や機関保証を必要としますが、法人用ETCカードではこれらの保証が不要です。

カードの枚数を増やしても、利用する際に支払う出資金が増えることはありません。『ETCマイレージサービス』の登録の有無や割引制度の内容は、協同組合ごとに異なります。

クレジットカードに付帯するETCカード

多くのクレジットカードでは、付帯サービスとしてETCカードを発行できます。クレジットカード発行の際に審査を通過しているため、ETCカードを発行する際の審査は不要です。

クレジットカードに付帯するETCカードなら、通行料金の金額に応じてクレジットカードのポイントを貯められます。ETCカードの独自ポイントであるETCマイレージも貯められるため、ポイントの二重取りが可能です。

クレジットカードの種類によっては、年会費や発行手数料が無料のケースもあります。既にクレジットカードを持っているなら、ポイントの獲得や年会費無料がメリットになるため、よりお得に利用できるでしょう。

個人事業主がETCカードを選ぶポイント

個人事業主がETCカードを選ぶポイント

個人事業主が発行可能なETCカードの中では、保証金や出資金が不要なクレジットカード付帯のETCカードがおすすめです。数多くの種類からカードを選ぶポイントを紹介します。

ポイントや特典は充実しているか

クレジットカードに付帯するETCカードを選ぶ際は、クレジットカードのポイント還元率や特典の充実度をチェックしましょう。

クレジットカードで貯められるポイントは、支払いに使ったりマイルに交換できたりします。ポイント還元率が高いカードなら、効率よくポイントを貯めることが可能です。

クレジットカードの特典に関しては、旅行傷害保険やガソリン代の割引など、カードごとに多彩なサービスが用意されています。自分のビジネスに役立てられる特典を重視して選ぶのがおすすめです。

ランニングコストをチェック

クレジットカードには年会費を必要とするものがあります。一般的には、ポイントや特典が充実しているほど年会費も高額です。

ランニングコストを抑えたいなら、年会費無料のカードか、条件付きで無料となるカードを選ぶとよいでしょう。カードの種類によっては、ETCカードを年1回利用するだけで年会費が無料になるものもあります。

年会費がかかる場合は、ポイント還元率や特典に見合った金額かどうかをチェックしましょう。ETCカードに年会費がかかるかどうか確認しておくことも重要です。

事業用のETCカードがおすすめ

個人事業主がETCカードを作る場合は、個人カードではなく法人カードに付帯する事業用のETCカードを選ぶのがおすすめです。

法人カードで事業用経費を支払うようにすれば、個人的な支出と区別されるため経費処理の手間が省けます。法人カードならETCカードを複数枚発行できる点も魅力です。

個人カードと異なり、法人カードは年会費を全額経費計上できます。ビジネスをサポートする特典が充実していることも法人カードのメリットです。

きちんと事業を営んでいる事実が証明できれば、個人事業主でも作れる法人カードは数多くあります。既に個人用カードを持っている人も、メリットの多い法人カードの作成を検討してみましょう。

個人事業主がETCカードを作る方法

3種類のETCカードそれぞれについて、必要書類や作り方を覚えておきましょう。大まかな流れを押さえておけば、スムーズに手続きを進められます。

発行に必要な書類

ETCコーポレートカードや法人用ETCカードの発行には、確定申告書・住民票・車検証のコピー・ETC車載器セットアップ証明書などの準備が必要です。

ETCコーポレートカードを申し込む際は、直近半年以内の高速料金請求書を求められることもあります。運営母体により必要書類は異なるため、事前に確認しておきましょう。

法人カードを発行する場合は、最初にカード会社の審査が行われます。審査に通過し入会が承認されたら、運転免許証など本人確認書類の提出が必要です。

ETCカードを作る流れ

ETCコーポレートカードは、NEXCOに直接申し込めば発行手続きを進められますが、保証金や機関保証が必要です。全国の事業協同組合で申し込めば、保証が不要な上、手続きも代行してもらえます。

法人用ETCカードの申し込みは、ETC協同組合や高速情報協同組合のホームページから行うことが可能です。後日送られてくる書類を返送し、出資金の振り込みが確認されたらカードが発行されます。

法人カードに付帯するETCカードの発行は、カード会社の会員ページから簡単に申し込めます。新規でクレジットカードを作る際、ETCカードを同時に申し込むことも可能です。

個人事業主は審査に通りにくい?

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法人カードに付帯するETCカードを作るためには、クレジットカードの審査に通らなければなりません。個人事業主が審査に通りにくい理由や、審査に落ちた場合の対処法を紹介します。

個人事業主が審査に通りにくい理由

個人事業主は法人カードの審査に通りにくい傾向があります。収益の安定性を証明しにくいことが理由の一つです。

個人事業主は法人に比べ、事業者としての信頼度が下がります。特に、開業から間もない個人事業主は収入の実績が乏しいため、返済能力があるかどうかの判断が困難です。

法人カードの審査では、個人事業主の個人としての信用情報も重視されます。過去に滞納や遅延などの金融事故を起こしていれば、審査にはまず通らないでしょう。

審査なしのETCカードもある

どうしてもクレジットカードの審査に通らない場合は、審査なしのETCカードに申し込みましょう。クレジット機能がないETCカードなら、厳しい審査を受ける必要がありません。

個人事業主が発行できる法人向けETCカードのうち、ETCコーポレートカードと法人用ETCカードなら、原則として審査なしで発行してもらえます。

NEXCOが発行する審査不要の個人向けETCカード『ETCパーソナルカード』を検討するのもよいでしょう。ただし、オンラインでの申請ができないため、申込書類を郵送する必要があります。

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個人事業主でも審査がスムーズなETCカードは?

開業間もない場合、「ETCカードの審査には通りにくいのでは?」と不安に思うかもしれません。しかし、審査がスムーズと言われるETCカードを選べば、開業したばかりの個人事業主でもETCカードは発行できます。

ここでは、個人事業主でも審査がスムーズなETCカードを選ぶ方法を紹介します。

従業員がいない場合は追加カードのETCカードがおすすめ

従業員のいない個人事業主は、法人カードに追加できるETCカードがおすすめです。
法人カードが発行できれば、ETCカードも審査なく追加できます。発行手数料も500円前後が一般的で、ETCコーポレートカードのように出資金や印鑑証明、保証人なども不要です。
面倒な手続きが不要で、クレジットカード発行と一緒に申し込みできるので、手続きや受け取りもスムーズです。

社用車としてレンタカーを使う場合は追加カードのETCカードを選ぶ

個人事業主で事業に車を使う場合、レンタカーやカーシェアリングを利用するケースもあるでしょう。
実は、ETCコーポレートカードは登録車しか使用できないため、レンタカーやカーシェアリングには使えません。社用車が複数ある場合も、1台ずつ手続きしなければならないため、レンタカーやカーシェアリングを利用する場合や、複数の車を使う予定がある場合には追加カードでETCカードを発行するのがおすすめです。

手続きに手間はかかるがETCコーポレートカードも発行可能

個人事業主でもETCコーポレートカードの発行は可能です。
ただし、出資金や本人の印鑑証明、保証人の印鑑証明、事業免許証、自動車車検証などの書類を提出する必要があります。
手間はかかりますが、大口・多頻度割引といった割引サービスが利用できるため、利用額が大きくなるようなら、ETCコーポレートカードを検討してみましょう。

個人事業主におすすめのETCカードを発行できるクレジットカード10選

ここからは、個人事業主が使うETCカードのなかでもおすすめのカードを紹介します。

セゾンコバルト・ビジネス・
アメリカン・エキスプレス(R)・カード

初年度年会費 無料 次年度年会費 無料
国際ブランド AmericanExpress ポイント還元率 0.5〜1%
利用限度額 利用者によって変動 申込み対象 20歳以上 個人事業主
または経営者の方
(学生、未成年を除く)

セブンコバルト・ビジネス・アメリカン・エキスプレス・カードは、本人・追加カード会員の年会費が無料のビジネスカードです。社員用のカードとして、最大9枚まで追加カードを発行できるのが特徴です。ETCカードはカード申し込み時に申し込みでき、クレジットカード発行とともに使えるようになります。すでにこのカードを持っている人は、NetアンサーよりETCカードを追加できます。モノタロウやAmazon、Yahoo!ショッピング、クラウドワークスなどを利用すると、有効期限のない永久不滅ポイントが4倍になるため、ポイントも貯めやすいのがメリットです。

詳しくはコチラ

セゾンプラチナ・ビジネス・
アメリカン・エキスプレス(R)・カード

初年度年会費 22,000円(税込) 次年度年会費 22,000円(税込)※
国際ブランド AmericanExpress ポイント還元率 0.5〜0.75%
利用限度額 利用者によって変動 申込み対象 20際以上個人事業主

※1 年間200万円以上のご利用で次年度年会費が11,000円(税込)となります

セゾンプラチナ・ビジネス・アメリカン・エキスプレス・カードは、年会費22,000円(税込)の個人事業主向けビジネスカードです。年会費3,300円(税込)で最大9枚まで追加カードを発行できます。ETCカードは最大5枚まで無料で発行できるので、従業員に持たせることも可能です。セゾンカウンターなら最短で即日発行も可能ですが、インターネットや電話からの申し込みは届くまでに数日かかります。カードの利用で貯めたポイントは、1.125%の還元率でJALマイルに交換できます。

詳しくはコチラ

NTTファイナンスBizカードレギュラー

初年度年会費 無料 次年度年会費 無料
国際ブランド Visa ポイント還元率 1%
利用限度額 40万 / 60万 / 80万 申込み対象 20歳以上の個人事業主の方

NTTファイナンスのBizカードレギュラーは、年会費が永年無料の個人事業主向けビジネスカードです。個人事業主向けのカードなので、開業したての個人事業主でも審査がスムーズに進みます。BizカードレギュラーのETCカードの追加は1枚550円(税込)で、Bizカードゴールドは無料です。ETCカードの発行には、NTTファイナンスの審査があります。ETCマイレージサービスに登録すると、ETCカードの支払い金額に応じたポイントがつきます。貯めたポイントはETCカードごとに、無料通行分に還元することができるため、事業費用の削減につながるでしょう。

詳しくはコチラ

JCB法人カード

初年度年会費 オンライン入会に限り無料 次年度年会費 1,375円(税込)
国際ブランド JCB ポイント還元率 0.47%~0.75%
利用限度額 10~100万円 申込み対象 18歳以上の法または個人事業主

JCB法人カードは、国際ブランドJCBが発行する中小企業・個人事業主向けビジネスカードです。カード表面にはカード番号や氏名といったカード情報は記載されておらず、すべて裏面に記載されているため、カード情報の漏洩を予防できます。JCB法人カードは、ETC機能をもつETCスルーカードNを無料で発行可能です。社用車ごと、従業員ごとにETCスルーカードNを発行すれば、経費を効率良く管理できます。

詳しくはコチラ

三井住友ビジネスカード
for Ownersクラシック(一般)カード

初年度年会費 無料 次年度年会費 1,375円(税込)
国際ブランド Mastercard®/Visa ポイント還元率 0.5〜2.5%
利用限度額 ~150万円 申込み対象 満20歳以上の法人代表者
個人事業主の方

三井住友ビジネスカードfor Ownersクラシックカードは、入会初年度の年会費が無料となるビジネスカードです。次年度の年会費も1,375円(税込)とリーズナブルで、初めてビジネスカードをもつ個人事業主に向いています。法人ETCカードの年会費は初年度無料で、翌年以降550円(税込)かかります。しかし、2年目以降は年に1度のETC利用実績があれば翌年度の年会費は無料です。

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EX Gold for Biz S

初年度年会費 無料 次年度年会費 2,200円(税込)
国際ブランド Mastercard®/Visa ポイント還元率 0.5%
利用限度額 10万円~300万円 申込み対象 18歳以上の法人または個人事業主

EX Gold for Biz Sは、国際ブランドについてVISAかMasterCard®から選べるビジネスカードです。初年度の年会費は無料、次年度以降は年会費2,200円(税込)で利用できます。ETCカードの発行は無料で、走行する時間帯によって通行料金が最大50%になるETC割引があります。高速道路の利用金額に応じたポイントをもらえるETCマイレージサービスでは、還元額に交換して通行料金の支払いに使えます。

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三井住友カードビジネスオーナーズ

初年度年会費 無料 次年度年会費 無料
国際ブランド Mastercard®/Visa ポイント還元率 0.5〜1.5%
利用限度額 ~500万円
※所定の審査がございます。
申込み対象 個人事業主 / 法人代表者の方

三井住友カードが発行する個人事業主向けのビジネスオーナーズは、年会費永年無料でポイント還元率最大1.5%のビジネスカードです。ETCカードは初年度無料で発行でき、次年度以降は550円(税込)がかかります。ただし、前年度に1回以上ETCを利用した実績があれば、翌年度の年会費は無料です。ビジネスオーナーズでは、1枚の法人カードに対し、1枚のETCカードが発行されます。ETCカードの利用額にはポイントがつき、無料通行分に交換して高速道路の通行料金の支払いに使えるため、経費削減にもつながります。

詳しくはコチラ

ライフカードビジネス

初年度年会費 無料 次年度年会費 無料
国際ブランド Mastercard®/JCB/Visa ポイント還元率
利用限度額 20〜200万円 申込み対象 法人代表者または個人事業主

ライフカードビジネスは、個人事業主と法人向けのビジネスカードです。個人事業主の場合、本人確認書類と確定申告書2期分で200万円超の利用限度額が可能になります。もちろん、本人確認書類だけでも200万円以下の利用限度額を設定できます。ライフカードビジネスでは、初年度年会費無料でライフETCカードを発行可能です。次年度以降の年会費は1,100円ですが、カードの利用が年1回以上あれば年会費は無料となります。

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楽天ビジネスカード

初年度年会費 13,200円(税込)※ 次年度年会費 13,200円(税込)※
国際ブランド Visa ポイント還元率 1〜5%
利用限度額 ~300万円
(プレミアムカードと合算)
申込み対象 20歳以上で
安定した収入のある法人代表者
(会社登記上、代表権を有する方)
及び個人事業主の方

※楽天プレミアムカード年会費と合算した金額

楽天ビジネスカードは、個人用の楽天プレミアムカードに加え、法人口座を設定できる楽天ビジネスカードを追加で申し込むことのできるサービスです。楽天プレミアムカードの年会費11,000円(税込)に、楽天ビジネスカードの年会費2,200円(税込)がかかります。楽天ETCカードは何枚でも追加できますが、楽天ビジネスカード1枚に対して楽天ETCカードは1枚だけ年会費無料です。楽天ETCカード2枚目以降は、年会費が1枚550円(税込)かかります。楽天ビジネスカードは、楽天サービスをよく利用する人におすすめです。

詳しくはコチラ

ENEOSカードS

初年度年会費 無料 次年度年会費 1,375円(税込)※
国際ブランド JCB ポイント還元率 1.0%
利用限度額 ~500万円 申込み対象 個人事業主 / 法人代表者の方

※年1回以上の利用で次年度の年会費無料

ENEOSカードは法人カードではありませんが、事業に車を頻繁に利用する個人事業主におすすめのカードです。ETC機能を搭載しているだけでなく、ガソリン・軽油がいつでも2円/L割引、灯油は1円/L割引になります。ENEOSカードにはC・P・Sの3つのタイプがあり、Cタイプは毎月の利用額に応じてガソリン・軽油が最大7円割引に、Pタイプは最大3%のポイントが付きます。利用状況に応じて、よりお得になるタイプのENEOSカードを選ぶとよいでしょう。

詳しくはコチラ

 

まとめ

個人事業主がETCカードを使えば、一般料金よりもお得に高速道路を利用できます。支払いや会計処理が楽になる点もメリットです。

ETCカードを選ぶ際は、法人カードに付帯するETCカードがおすすめです。法人カードにはさまざまなメリットがあるため、事業を有利に進められるようになるでしょう。

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TEL:0120-206-607
【月曜〜金曜】9:30〜17:30
※メール、LINE、チャットワークは年中無休です。

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