ANA法人カードのメリットとは?ビジネスをサポートする特典に注目

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ANA法人カードのメリットとは?ビジネスをサポートする特典に注目

ANA法人カードのメリットは、マイルを貯めやすい・ホテルの利用がお得などさまざまです。法人カードだからこその充実したサービスのほか、経費の管理が手間なくできるのもポイントといえます。ビジネスに役立つ特典を中心に見ていきましょう。

※記事は2021年11月現在の情報になります。
※カードの詳細はカードデスクに問い合わせをお願いいたします。

 

甲田拓也
サイト管理者の紹介
甲田拓也 (公認会計士税理士甲田拓也事務所 代表)
早稲田大学卒業後、PwCグローバルファームや個人会計事務所を経て現事務所を設立。節税、資金繰り、IPO・マーケ支援を行うプロ会計士として活動。YouTubeでも情報発信中!

 

個人事業主におすすめの法人カード

個人事業主におすすめの法人カード

個人事業主が事業用のカードを作るなら、法人カードがおすすめです。ビジネス向けのサービスが充実しており、経費の管理にかかっていた手間も最小限に抑えやすくなります。

ビジネス向けのサービスが充実

法人カードは事業用に使うことを想定しているクレジットカードです。そのためビジネスに役立つさまざまなサービスを利用できます。

例えばポイントを『集約』できるため、従業員用のカードや用途に合わせて使い分けているカードのポイントを親カードにまとめられます。ポイントが分散しないため使い勝手がよいでしょう。

獲得したポイントをオフィス用品の購入や、出張時の交通費・宿泊費などに使用すれば、経費の節約にもつながります。ほかにも下記のサービスを利用できるカードもあります。

 

・空港ラウンジの利用
・海外旅行保険
・コンシェルジュサービス
・出張手配サービス
・会計ソフトとの連携サービス

 

法人口座を指定できる

『会社決済型』の法人カードであれば、法人名義の口座を引き落とし先に指定可能です。一方『個人決済型』であれば、屋号の入った個人事業主名義の口座から引き落としできます。

そのため個人事業主として契約した後、将来的に法人化したとしても、口座を法人口座へ変更して使い続けられます。将来的に法人化を考えているなら、最初から専用の法人カードを作成しておくとよいでしょう。

経費の管理がしやすくなる

経費の管理が簡単にできるようになるのもメリットです。出張にかかった費用や事務所の光熱費などを全て法人カードで払えば、かかった経費を明細書で一覧にして確認できます。

経費精算システムと連携すれば、計上の自動化も可能です。手間がかからないことに加え、事務手続きの漏れが発生しません。

従業員がいる場合、経費精算の手間がなくなります。現金を用意しておく必要がないため、紛失や盗難のリスクも避けられます。

全ての経費が1カ月に一度、決まった日に引き落とされるため、キャッシュフローの見通しを立てやすいのも特徴です。

ANAの法人カードの種類

ANAの法人カードの種類

法人カードは個人事業主が作るのに向いているクレジットカードだと分かりました。さまざまな法人カードの中でも、ANAの法人カードにはどのような種類があるのでしょうか?

入会ボーナスマイル・継続ボーナスマイルは、どのランクのカードでも付与されます。

一般カード

『一般カード』はANA法人カードの中でも最も手軽な年会費で利用できるのが特徴です。JCBなら2,475円(税込)、VISAとMastercardは3,025円(税込)で持てます。初めての法人カードとして利用しやすいでしょう。

追加カードが必要な場合には、JCBが825円(税込)、VISA・Mastercardが440円(税込)の年会費で発行可能です。

空港ラウンジやコンシェルジュサービスは利用できないため、手厚いサービスは期待できません。ただし旅行保険の自動付帯やショッピング補償もあるため、基本的な機能は備えています。

公式サイト:ANAカード<法人用>

 

ワイドカード

出張が多いなら『ワイドカード』を契約するとよいでしょう。飛行機の利用で貯まる搭乗ボーナスマイルは、一つ上のランクであるワイドゴールドカードと同様『区間基本マイレージ×クラス・運賃倍率×25%』で計算されます。

仕事で出張するたびに、どんどんマイルを貯められます。会費はJCBが12,925円(税込)、VISA・Mastercardは13,475円(税込)です。追加カードの年会費は一般カードと同額で、割安に使えます。

公式サイト:ANAカード<法人用>

 

ワイドゴールドカード

『ワイドゴールドカード』はANA法人カードのゴールドカードです。自動付帯されている保険の最高補償額は、海外旅行が1億円、国内旅行が5,000万円と充実しています。

入会・継続・搭乗ボーナスマイルが付くだけでなく、ANAカードマイルプラス加盟店舗での利用でもマイルが貯まる『ANAカードマイルプラス』の対象なので、さらにマイルが貯まりやすいのもポイントです。

空港では専用カウンターでのチェックインもできます。充実の内容だけあり年会費は高額で、本カード20,900円(税込)、追加カード4,400円(税込)です。

公式サイト:ANAカード<法人用>

 

ダイナースコーポレートカード

ゴールドカードと同程度のサービスを受けられるのは『ダイナースコーポレートカード(ダイナースクラブカード)』です。

充実の付帯保険や空港ラウンジの利用はもちろん、ハイステータスブランドであるダイナースだからこそのサービスが充実しています。

マイルが貯まるほか、ダイナースクラブのリワードポイントを貯められるのもうれしい点です。リワードポイントには有効期限がありません。ポイントが十分貯まってからマイルへ移行すれば、1ポイントも無駄にすることなく使えます。

公式サイト:ANAカード<法人用>

 

ブランドを選ぶことができる

ANA法人カードは使い勝手のよい国際ブランドを選べます。国内での利用が多いなら『JCB』を選ぶとよいでしょう。日本発の国際ブランドのため、国内の加盟店数が多く使いやすいはずです。

一般カードとワイドカードに関しては、JCBカードの年会費が他ブランドより安いのも魅力といえます。

海外にもよく行くなら『VISA』か『Mastercard』がおすすめです。アメリカ方面へよく行くならVISAが、ヨーロッパ方面によく行くならMastercardが使いやすいでしょう。

ハイクラスのクレジットカードを持ちたいなら、富裕層向けの『ダイナースクラブ』が向いているかもしれません。利用限度額が比較的高いため、高額商品を購入するシーンでも利用しやすいカードです。

ANAの法人カードのメリットとは?

ANAの法人カードのメリットとは?

ビジネスで使うカードをANA法人カードにすると、どのようなメリットがあるのでしょうか?マイルの貯まりやすさや各種特典など、代表的なメリットを見ていきましょう。

ANAマイルが効率よく貯まる

ANA法人カードでANAグループ便に搭乗すると、『フライトマイル』に加え、カードの種類に応じた『ボーナスマイル』も受け取れます。これまで通り飛行機を利用するだけで、どんどんマイルが貯まる仕組みです。

加えて入会時と毎年の継続時にもボーナスマイルが付与されるため、カードを長く使い続けるほどお得に利用できます。また法人カードでオフィス用品や光熱費・通信費など経費を支払うと、ポイントが貯まります。

JCB、ダイナースのカードであれば、貯まったポイントはマイルへの移行も可能です。日ごろはあまり出張がない仕事でも、日常的なカードの利用でポイントを貯め、必要なときにマイルへ交換して利用できます。

ホテルをお得に利用できる

提携しているIHG・ANA・ホテルズグループジャパンが展開しているホテルに、割引プランで宿泊できるのも、ANA法人カードのメリットといえます。対象となるホテルで日本国内にあるのは下記の通りです。

 

・インターコンチネンタル
・キンプトン
・ANAクラウンプラザホテル
・ホテルインディゴ
・ホリデイ・イン
・ホリデイ・イン・リゾート

 

加えてホテルを利用するときには、ウェルカムドリンクのサービスや、朝食の無料サービスも受けられます。出張時に利用すれば、快適な滞在がかなうはずです。

ただし対象外のホテルが一部にあるため、予約の際に詳細を確認しましょう。

専用カウンターでスムーズに搭乗

ワイドカード・ワイドゴールドカードなら、空港で『専用カウンター』を利用できます。ビジネスクラスの専用カウンターでチェックインできるため、余裕を持った行動が可能です。

国際線のエコノミークラスは、チェックインが混み合いがちです。そのような状況でも、最小限の時間でスムーズに搭乗手続きを終えられるでしょう。時間を有効に使いやすいため、ビジネスシーンにぴったりです。

ショッピング特典も豊富

取引先を訪れるときには、気の利いた手土産がほしいところです。また出張で留守にしている間に頑張ってくれている従業員へ、お土産を買って帰りたい場合もあるでしょう。そのようなときに役立つのが、下記のショッピング特典です。

 

・空港内免税店:10%割引(ワイドカード・ワイドゴールドカード)、5%割引(一般カード)
・空港内店舗ANA FESTA:10%割引(1,000円以上購入時)
・機内販売:10%割引

 

現金よりお得な価格で、気の利いたアイテムを購入できます。

ANAの法人カードにデメリットはある?

ANAの法人カードにデメリットはある?

マイルを効率的に貯められて、各種特典も豊富なANA法人カードにデメリットはあるのでしょうか?ポイント還元率や審査の難易度は考慮しておいた方がいいかもしれません。

ポイント還元率が低い場合も

ANA法人カードは国際ブランドによってポイント還元率が異なります。VISA・Mastercardについては、1,000円ごとに1ポイント付与される仕組みです。ただし、このポイントはマイルへ交換できません。

そこで共通ポイントへ移行するならば、還元率は下記の通りです。

 

・楽天ポイント:0.35%
・Tポイント:0.4%
・Pontaポイント:0.4%

 

移行するポイントによって還元率は異なりますが、どれも低めといえるでしょう。一方、JCBとダイナースコーポレートカードはポイントをマイルに交換でき、どちらも100円につき1マイル獲得できます。

国際ブランドごとの還元率の違いを考慮した上で、どれを契約するか選ぶとよいでしょう。

審査に通りにくい?

ANA法人カードは、種類によっては審査に通りにくい可能性もあるといわれています。個人信用情報や業績に問題がなく、カードの種類に応じた返済能力があるとみなされれば取得できるでしょう。

下記の法人カード取得のポイントが参考になるかもしれません。

 

・個人事業主は開業届を提出する
・納税証明書や確定申告書で安定収入を証明する
・オフィスに固定電話を設置する
・個人で持つカードを高ステータスのものにする
・個人カードの利用状況を確認する

 

国際ブランドの中では、JCBが比較的柔軟に対応してくれやすいといわれています。またキャンペーンの時期を利用し、事業の状況を相談して、審査に通過できそうであれば申し込んでみるのもよいでしょう。

ANAマイルの幅広い使い道

効率的に貯めたANAマイルは、飛行機の利用時にはもちろん、日常のショッピングでも活用できます。ANAマイルの幅広い使い方を押さえておけば、有効活用が可能です。

フライトや旅先で

1マイル=1円以上の価値でお得に使いやすいのが『フライト』での利用です。下記に上げる4種類の特典航空券が対象です。例えばANA国内線なら、片道5,000マイルから使えます。

 

・国内線特典航空券
・国際線特典航空券
・スターアライアンス特典航空券
・提携航空会社特典航空券

 

座席のアップグレードをするのもおすすめです。普段よりゆったりとした移動時間になり、リラックスして過ごせます。また国際線の超過手荷物料金にも利用可能です。

旅先ではホテルやレンタカーの支払いにマイルを使ってもよいでしょう。出張や旅行の費用をマイルで全て支払えるかもしれません。

日常生活で使うなら

出張や旅行をあまりしないなら、ショッピングで利用するとよいでしょう。『ANA SKYコイン』と交換すればANAのWebサイトで使えます。

また『ANAショッピングA-style』での買い物なら、1マイル=1円で買い物が可能です。購入金額100円ごとに1マイル貯まるのもうれしい点といえます。

さまざまなアイテムと交換できる『ANAセレクション特典』を利用してもいいでしょう。またマイルのまま使うのではなく、提携パートナーのクーポンへ交換したり、共通ポイントへ交換する使い方もできます。

使い勝手のよい方法で、貯めたマイルを活用できるでしょう。

ANAマイルを貯めるコツ

ANAマイルを貯めるコツ

飛行機の利用以外にもANAマイルを貯める方法があります。例えば加盟店やキャンペーンをうまく利用するとよいでしょう。めったに飛行機を使わなくても、十分マイルを貯められます。

加盟店を積極的に利用

ワイドゴールドカード、ダイナースコーポレートカードのユーザーなら、『ANAカードマイルプラス加盟店』を利用するのがおすすめです。クレジットカードで買い物すると、クレジットカード会社のポイントだけでなくANAマイルも貯められます。

例えばオフィスで使う家電を、加盟店の『ヤマダデンキ LABI』で購入すれば、200円(税込)につき1マイルを貯められます。同じく加盟店の『グローバルWi-Fi』なら、毎月の利用料100円(税込)につき1マイルを獲得可能です。

ほかにも提携ホテルやレストランなどでもマイルが貯まります。会計時にANA法人カードを提示するだけで、マイルがどんどん貯まる仕組みです。

キャンペーンをチェック

期間限定で開催される『キャンペーン』への参加でも、マイルを貯められます。中には参加登録をして条件を満たせば、10,000マイルを受け取れるキャンペーンもあります。

新規入会のタイミングであれば、ANAとクレジットカード会社の両方でキャンペーンを行っているタイミングが狙い目です。両方のキャンペーンで二重取りできます。

最大32,000マイルというように、大量のマイルをプレゼントしてもらえるかもしれません。お得なキャンペーンを実施していないか、定期的に確認するのがおすすめです。

ANAの法人カードの申し込み方法

ANAの法人カードの申し込み方法

ANA法人カードへの申し込みは、Webや郵送で手続きできます。あらかじめ手順を確認しておけば、スムーズにカードを作成できるでしょう。

ANAの法人カードの申し込みの流れ

申し込むANA法人カードの種類が決まったら、入会申込書を取得します。必要事項を記入し提出したら審査が行われます。審査通過後にカードが発行される流れです。

基本的な手続きの流れは、個人カードを作成するときと変わりません。ただし法人について記載する項目があるため、資料をあらかじめそろえておくとスムーズです。

インターネット・郵送で申し込む

JCBであればインターネットで申し込みが完了します。手順は下記の通りです。

 

1.申し込むカードの選択
2.会員規約を確認し『同意のうえ、入力へ進む』
3.必要事項を記入し申し込む

 

他ブランドのカードへ申し込むときには、『ANAマイレージクラブ・サービスセンター』へ連絡し、入会申込書を取り寄せましょう。取り寄せた申込書に必要事項を記入し返送します。

ダイナースコーポレートカードは、入会申込書をWebからダウンロード可能です。サービスセンターに申し込みをしなくても、必要事項を記入して郵送すればOKです。

 

・問い合わせ先:ANAマイレージクラブ・サービスセンター
・電話番号:0570-029-767
・受付時間:9:00~17:00(平日・土曜)
・定休日:日曜・祝日・年始
公式HP
 

まとめ

ANA法人カードは、4種類の国際ブランドから選べる法人カードです。ANAマイルを効率よく貯められ、ホテルの利用やショッピングがお得なメリットもあります。

飛行機の利用で通常貯まるフライトマイルのほか、ボーナスマイルも貯まるカードです。加えてキャンペーンの利用などでもマイルが貯まるため、使い始めるとどんどんマイルが増えていきます。

貯めたマイルを使い特典航空券へ交換すれば、出張の旅費をぐっと抑えられるでしょう。ショッピングへの利用や、クーポン券・共通ポイントに交換して使うのも便利です。

ビジネス向けのサービスも充実しているカードのため、仕事の効率化にも役立てられるはずです。

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